2015年04月

ゴールデンウィークの予定が決まりました🎵
ペンキで、4メートル幅の高さ3メートルの鉄の扉に絵を描く事になりました。
以前、大阪の工房のシャッターに絵を描こうとしたときは、母(大家さん)に反対されて断念しましたが、今度はとめる人がいないのをさいわいに、おもいっきりたのしめます。まえは、ご近所で目立ちすぎると、止められましたが、今度は目立たなければ始まりません❗

そうなんです!
明石に移り住み、住むにはとても良いところですが、仕事をするには、人が来ない事にははじまりません。お教室もギャラリーもショップも、おなじことです。

そこで、西明石の一つ西の大久保の倉庫を連休中に大改装して美しくおもしろい場所にすることにしました。
さて、どう変身するか❗
めちゃめちゃ楽しみです❗

昨年9月に作品の販売会を神戸の西区のギャラリーでひらきました。過去20年間に、何かのきっかけで作ったものです。一番最近ではクラッシック音楽のCDの表紙にそ曲のイメージの作品を作る事になり、ドビュッシーの(海)とストラビンスキーの(火の鳥)を生テープを聞きつくりました。
古い作品はバブル崩壊後、海外向けに浮世絵をモチーフに作った作品です。ホームページをつくり、ネット販売を考えました。当日は、楽天もなくカード決済の手続きも難しく、結果作品を紹介するだけでした。
その後教室を開きプロコースをスタートさせ、各文化センターや、カルチャーセンターに、講師を派遣し、そのつど絵画的な作品を、ステンドグラスの固定概念を払拭しようとつくりました。
なぜ、作品をつくるのか?ステンドグラスとは?この時代に必要ですか?
人々は何を求めているのでしょうか?
もともとステンドグラスはどのようなモノだったのでしょうか?
ステンドグラスの偽物が氾濫し、レプリカやただのホビーとしての小物のガラス細工でよかったのでしょうか?
美しい何万種類もある素材の色ガラスを使って、表現できる今の芸術を、光と影と色彩と自在にあつかえる道具も技術力もこの時代だからこそ手に入るのですから。明治大正時代は素材のガラスも儘ならなかったと聞きます。1429607168566

4年間ブログが書けなかった訳とかぶるのですが、この仕事を始めて30年以上たちますが、とてもうれしい仕事を頂き、嬉しくてそれこそ一生懸命考え、イメージのついた順に、制作に励んでいました。
でも、一部のオーナーに、私自身の仕事の意図も創作の意味も理解されず、契約後突然のキャンセルを告げられたのです。
渾身の作品造りに思いもよらないストップに自分自身が全否定されていると感じ、打ちのめされました。

私にとって仕事が全て、家庭もなくプライベートな趣味も自分の家すらなく、仕事が出来る事が楽しくうれしい事だからです。

その仕事こそが自分も含め、感動と喜びを感じることであり感動を表現する事が自分自身の使命に思っているからです。
芸術とは?私にとっての答えが私の生きている意味なのです❗

光が入り、ダルガラスが輝き街角が幻想的になりました。
東面夕方

↑このページのトップヘ